鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

光と色であそぶLED実験・工作キット 子供の科学特別編集

いつぞや本屋で買った、本型実験キット。
これ1冊で、大人から子供まで長時間遊べます。もちろん、大人は早い段階で飽きますが、子供は長時間熱中して作業しています。

電池ボックスは、長年放置による乾電池の液漏れにより、処分/買い替えしています。4.5Vの電池ケース、探すの本当に苦労しましたよー。お陰で、コンパクトな単4乾電池サイズの電池ボックスに巡り合うことができました。

子供が小さな頃は、1人で触らせられなかったので、代わりに大人が制作係です。
子供は複雑な回路のページを選びがちなので、あの時期は本当に勘弁して欲しかったです。作った矢先に、次はこれー!と言われた日には、お前は片付け→組み立ての手間を理解してるのかと言いたくなってきます。現に、再現作例を少し制限してましたし…。

子供もある程度ポイントを理解できるようになったり、細かな作業ができるような年齢になったら、ようやく独り立ちです。
写真等を見ながらの組み立てなので、子供でも組み立て可能です。目を離した隙に、子供1人で完成させたりしてると驚かされます。これ1人で作ったん!?って。
作例を真似て作るだけなんですけど、自分で組み立てた電子回路で、赤・青・緑・白のLEDがピカピカ光ったら、そらそれだけで嬉しいに決まってます。
しかも、光り方も様々なバリエーションで光らすことができるんです。光った後に徐々に暗くなったり、交互に光ったりと。

また、各パーツは子供にも片付けやすいように、そして必要なパーツを選びやすくするためにも、百均の小物入れを使って整理しています。

フタの所に抵抗器の数値を書いておくと、必要な抵抗器を選びやすくなります。


中身の解説も、子供にも組み立て可能な説明の仕方をしてますので、この辺りは素晴らしいです。もっと興味が出てきた方にはこちらというような、自学自習を促す辺りも素晴らしいです。

そして、もう少し詳しく知ろうと本屋に足を運び、専門書を立ち読みして挫折した大人がここにいます。もっと分かりやすい子供向けの専門書は無いのかー!

このキットの悩みのタネとしては、作例を真似することはできますが、どうしてもそこでストップしてしまいます。
自分で回路図を考えて、組み立てて、失敗したり、成功したりしたい!
が、抵抗を選ぶ辺りが、どれを選んでいいのか分からないんだよなぁ。大人の悩みは、子供の悩みと一緒でもあります。
よくよく読むと、ちゃんと選び方の説明まで書いてはあるのですが。ちょっと難しいですよね。

近所に電子回路教室とかあれば、時代も時代なので、流行ると思いますよ。大人でも通いたいぐらいです。