鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

およげ!たいやきくん

またまたプールに行きました。
暑い夏も終わりに近づき、プールのシーズンもそろそろ終えようとしています。

近所の市民プールは温水プールですからシーズンも関係無いですが、気持ちとして。


今回は本気スイマーコースを避けると、小学生くらいの女の子と一緒のコースで泳ぐことになりました。
その子供が、何か速いし、ずっと一生懸命泳いでいます。
とても、にわかバタフライの練習ができる雰囲気ではありません。溺れていると勘違いされても困ります。

後ろから追いかけて来るので、こっちも一生懸命泳ぎます。
必殺、息継ぎの少ないクロールです。息継ぎは少なければ少ない程速いです。
気持ちは、タミヤのメカ・スイマーです。




自分は人間ではない。メカ・スイマーだ。
単4電池1本のエネルギーが続く限り、息継ぎもせず、腕を回し続ける。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…。
息が苦しいが、メカ・スイマーには息継ぎの機能は搭載されていない。
そんな殺生な。もしも生きて博士に会えたなら、息継ぎ機能は搭載してもらわないと。

とか考えているうちに、何とか25m泳ぎきりました。息継ぎしなかったので死ぬかと思ったぜ。
後ろを振り返ると、迫りくる小学生。
おじさんを殺す気か!


仕方なく、再び泳ぎます。
今度は、自分はメカ・スイマーだと言い聞かせても、メカ・スイマーにはなりきれません。
途中で息継ぎが混じります。
自分はメカ・スイマーにもなりきれない、出来損ないです、博士!

とかやっているうちに、小学生に抜かされました。
連チャンで泳げる小学生って凄いですね。
自分は25m泳ぐごとに、息を整える小休憩が必要です。

小学生に張り合って泳いでいると、それなりに泳げました。
今年、プールに通い出した頃に比べれば雲泥の差です。適度に休憩しながらっていうのもありますが、プール後もあまり疲れを感じなくなってきました。

一緒に行った子供は、プールを出るとお腹が空いたと。
市民プールだけど、出口で食べ物売ったら売れるだろうに。
およげ!たいやきくん」とか言って、出口でたい焼き売ってたら、お互いwin-winなんだけどなぁ。市営は商売っ気が無いなぁ。