鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

おじいさんは頑固で困る

歳を重ねると、年々頑固になってきます。
人にもよると思いますが、一般論として。
特に男性が年をとると、手に負えない人が一定数現れる気がします。

若い時に仕事で重要なポジションをこなしていたとか、元々自分が偉いと思っているとか、今までの生き方に自信があるだとか、理由は色々あるでしょう。
自分の意見を曲げない。人の意見を聞かない。思い込んだらどうしょうもない。

もうこれは難儀としか言いようがありません。対話にすらなりません。
年をとると、視野が狭くなるものなのでしょうか。
幸い、私の身の回りには手に負えない程の人はいませんが、世の中にはたくさんそういった方がいるようです。

儒教の影響を受けた社会なので年上の方は敬いますが、あまり理不尽なことを言い続けていると、そのうち姨捨山に捨てられてしまいます。
せめて姨捨山の民話のように、隣国からの難題を解く程の知恵を我らに分け与えて頂けたなら。
ユズリハのように、黙って若い世代にバトンタッチして、大人しくしてもらいたいものです。

毎日の同じようなルーチンワークの繰り返しが視野を狭めるのでしょうか?
毎日、新しい刺激に溢れていれば、頭が柔らかくなって新しい考えも思いつきそうなものですが。
そういう方はきっと極少数の方なんでしょう。

嫌だ嫌だと思いつつ、自分もそうして年をとっていきます。