鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

社会人になってから親子丼の意味を知った

社会人になってからようやく、親子丼の意味を知りました。
鶏肉と卵が入っているという意味で、親子だったんですね。ほんと、残酷。

学生の頃は何か肉片が入ってるなぁって感じで、何肉とか意識したことなかったです。当時は、お腹が膨れれば何でも良かったので。
食に興味が無くてほんと申し訳ない。それはそれで、ある意味、罪だとは思ってます。

自分が村長だったなら、村の中では親子丼という風習を禁忌にしますけどね。まあ、私は村長ではないので。
せめて、呼び名を変えるくらい配慮があっても良いのでは。鶏肉の卵とじ丼とか…。
正直言いにくいですね。

生き別れた親子が、同じ丼の上で涙の再開。
わが子よー!おかーちゃーん!
エッヘッヘ。さよならだけが人生だ。そして、ごちそうさま。

そんな物語が生まれてきそうですが、実際は子役もまだ卵ですし。それに多分食肉用の鶏と、卵用の鶏って違う鶏だと思うので、厳密な意味では親子ではないんですよね。

そんな誤った物語性までをも、食の醍醐味として昇華させてしまうこの食文化。
えっ、誰もそんな物語性まで意識して食べてないって?
左様でございますか。