鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

母の日に 仏花を贈っては いけませぬ

きっとあるあるなんですよね。
小さな子供がただひたすら母親のことを想い、商店街の小さなお花屋さんで、なけなしのお小遣いを使って買ったお花。

それは仏花なんです。

よく入り口の目立つところにありますし、値段も数百円と手頃。
小さな子供には、さぞかし綺麗な花束に見えたことでしょう。

そして心優しきお母様は手渡された仏花を見ると、自然と「ありがとう」と言葉が出てくることでしょう。一生懸命選んでくれた気持ちが嬉しい訳ですから。
それ以前に花屋の店員さん、雰囲気で気付いて止めておくれよ。


しかし、それは小さな子供が贈るから許されるのであって、大きな大人が仏花を贈る訳にはいけません。

親元の近くに住んでいるのなら、プレゼント片手に顔を出しに行きましょう。
遠く離れて住んでいるなら、お花でも贈ってあげましょう。

電話のきっかけにもなるはずです。


あっ、早速電話がきましたね。
「もしもし、お母さん」
「〇〇や。何か今日、お供えのお花届いたんだけど。お前は相変わらずだね…」