鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

田舎のお蕎麦屋

お昼時に、田舎の蕎麦屋に行きました。
入口ののぼりには、十割蕎麦と書かれています。
どうせ私の舌では十割も二八蕎麦も違いはありません。見なかったことにして、半自宅っぽいお店に入りました。

メニューは基本的に冷たいざる蕎麦的なやつと、温かい蕎麦の2種のみ。お品書きには文字と金額の表記だけで、写真も何もありません。
潔くて宜しい。好感が持てます。お値段も魅力的です。
暖かいお蕎麦の横に、小さく「冷たい蕎麦でつけ麺風も提供可能」と。誰がそんなん頼むねん。ラーメン屋やないねんから。つゆ冷めるわ。
と思い、少し寒い日だったので、暖かいお蕎麦を頼みました。

少し待つと、お蕎麦が到着。
うまい、うまい。口に入れば、何でもうまい。


その時、二人組の新規客が入店。
どれにしようかと、メニュー表を順に読み上げます。冷たいお蕎麦、暖かいお蕎麦、つけ麺風…。

すかさず店員のおばぁさんが、
「つけ麺風は、麺が伸びないので宜しいかと。後はそれぞれ好みがありますから」
「じゃあ、私つけ麺風にするわ」

えっ…。
ばーさん、つけ麺風オススメってはよ言えー!つけ麺風、邪道やと思ってたわー!温かいお蕎麦も、普通に美味しかったけど。

次回来訪時、つけ麺風蕎麦を食べるという宿題が増えました。
その時まで、ばーさんもお元気で。