キャンドゥで販売されている、イラストマーカーという商品が気になりすぎて、試しに買いました。
動機は、もしかしてプラモ塗装に使えるんじゃないかという、淡い期待からでした。
パッケージには、速乾・油性・アルコールタイプ・2WAYペン先と、魅力的な文言が並んでます。
プラモ制作における、塗装作業(私は水性筆塗り)の面倒さは格別です。道具一式を出して、塗って、乾かして、塗って、乾かして、片付けてを数日繰り返すのは難儀です。
私にとっては、これがプラモ製作の障害になっているのも事実。
昔は何も考えずに、あんなにプラモを楽しめたじゃないか！と思う反面、素組みだけじゃ満足できない自分がいます。
ペンタイプで塗装できれば、非常に手軽です。しかも、1本50円程で買えるなら、試してみる価値はあるでしょう。
早速、プラ板に試し塗りです。
今回買った色、薄いなぁ。黒以外は。
イラストマーカー自体の取り扱いが初めてだったので、率直な感想です。まぁ、本来は紙に使うペンですからね。
黒色とセットになっているブレンダーというペンは、溶剤ですね。これの使い方が重要になりそうな気が。
アルコールタイプともあって、速乾性は十分。かつ、油性でプラ板にしっかりと色も乗っています。しかも、不快な臭いも無し。
この時点で1次選考は合格です。
あとは、色味の評価をどうするか。
薄い色味が多いですが、これらは使い方なのかと。影になる部分を塗って変化をつけたりと。
塗り絵感覚で使えるのは、ペンタイプの利点ですね。
また塗膜が薄いため、重ね塗りをした際に下地の塗膜が溶かしながら強めに擦ってしまうのも難点ではあります。
この辺りは、溶剤多めの筆塗りと変わりませんね。
これも、塗り方次第なのかなと。
次、何か組み立てたら、イラストマーカーを試してみるかなぁ。
