鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

カラオケで帰りたい時の選曲

社会人になり、めっきりカラオケ的な所に行くことが減りました。
しかも、カラオケ的な所に行くシチュエーションはいつも、平日の遅い時間。更に世代も育った環境も違う人ばかり。
そんな人達との共通言語は非常に少ないです。いや、むしろ会話したいとも思わない。

何が楽しいんだと思いながらも、必ず歌うのが好きな人がいるんです。
しかもそんな人に限って、率先して歌わない。そして、〇〇歌え!だの、トップバッターを他人に押し付けます。勘弁してくれ。

アルコールの入った群衆の中で、マイクを手に呼吸をするのは地獄です。正に駅前の通勤時間の選挙演説です。
いや、むしろ選挙演説の方が中身があるので、数倍有益です。


そんな時にこそ、役立つ選曲です。

THE BOOM 帰ろうかな

最初はオブラートに包みながら、さり気なく想いを伝えます。
いきなりストレートに言うと、場の空気も台無しです。

帰ろうかなぁ、やめようかなぁ♪

正常な判断のつく聴衆なら、必ず想いは伝わります。
が、この時点では誰も歌を聴いていないこと濃厚です。
しかし、共感してくれる仲間がいれば、そのメンバーには必ず伝わります。
いい歌ですねとかコメントくれる人は、ほぼ必ず後のレジスタンスメンバーです。大切にしましょう。


いきものがかり 帰りたくなったよ

そろそろストレートに想いを伝えましょう。

帰りたくなったよ♪

高音が出ないとか、問題ではありません。歌は魂です。
この頃には、地下組織のレジスタンスメンバーも活動に参加し始めてくれる頃でしょう。
歌い終えれば、「放牧!」と高らかに宣言しましょう。やりたい奴等だけで「集牧」すればいいんです。


斉藤和義 歩いて帰ろう

帰りたくなったよと、気持ちを伝えても、アルコールで中枢神経を侵された聴衆共には響かないことでしょう。それはあなたの感想ですよねとも言われかねません。
ではここらで聴衆に呼びかけましょう。

だから歩いて帰ろう、今日は歩いて帰ろう♪

終電が無くなりそうな時間に、この歌が響き渡ります。
この頃にはレジスタンスメンバーも、安室奈美恵鈴木蘭々も一緒に踊ってくれるでしょう。もしかすると、池谷幸雄もバク転で来てくれるかも!?


CAPSULE レトロメモリー

それでも帰れない時はこの歌しかありません。
ハウス食品のCMで流れてたあの歌です。聴けば分かります。

ほかほかー、するよねー、さぁうちにかえろう♪

歌詞を無視して、ずっとやけくそになって「さぁうちにかえろう」のフレーズを繰り返していればいいんです。みんなで大合唱して帰りましょう。

ここでフィナーレ!幸運を祈ります。