相も変わらず、暑い日はプールです。
朝早く行くと先客も少ないので、気になっていたバタフライに挑戦してみました。
まずは、足のキックを練習してと。
水中でもジャボン、ジャボンと音が聞こえます。
1回足を蹴って、浮き上がる前に下向きに2回目を蹴って、水上に加速!
そのタイミングで、腕を回し、息継ぎ。
また水中に沈み、水中で1回目のキック、そして2回目を。
パチパチ。一応泳げました。
2回目のキックのタイミングがミソですな。
水中で体をうねらせたり、何度か色々なパターンを試してみましたが、普段使わない部分を動かしているのか、体が疲れます。
そして、どのパターンが速く泳げているのか、自分ではさっぱり分かりません。
これが水泳の弱点ですね。どんなフォームで、どんなスピードで泳いでいるのか、客観的に確認ができないのです。
自分は泳げているつもりでも、他人には限りなく溺れているように見えている場合もあるのです。
疲れたので、クロールに切り替えます。
最近は、力を抜いて息継ぎの回数を減らすようにしています。
順調、順調。
ほとんど足に力入れなくても良かったんですね。足はほぼバランスを取るための動きだったようです。
推進力の大部分は腕かきの力だったなんて。
試しに、息継ぎ無しのクロールでどこまで進めるかやってみました。
25m泳げました。何とか。
苦しいので、もうできません。
力を入れない方が楽に進むなんて不思議です。
その後はウォーキング専用コースを歩いたり、一緒に来ていた子供の所に行って休憩したり。
少し前は、子供も顔を水に浸けるのすら嫌がっていたのに、今では平気です。
教え方が上手かったのか。
んっ、ほぼ何にも教えてなかった。
そして、また泳ぎます。
水泳が気持ちいいのは、頭が空っぽになって、日常のことを忘れさせてくれるということもあるようです。
明日のことより、今この瞬間の酸素!そして、また次の瞬間の酸素!
これの繰り返しです。
明日以降の予定のことなんて考える余裕もありません。
それでいいのです。
目の前の酸素以外は、大した問題ではないのです。
プールから上がって、帰り道に明日何するんだっけ?ってなりますが、思い出さない方が身のためです。
そして、プールから帰って来て、横になるとウトウトしてしまいます。
再び目覚めた時には、もう1日が終わっています。
怖っ。
今週のお題「ゾッとした話」