鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

刑務所の作業製品展示場に入店

通り道に刑務所の作業製品展示場がありました。
どうやら、刑務所内で制作された商品が販売されているようです。

良くも悪くも、今まで刑務所には縁遠かった訳ですが、こんな物販コーナーがあるなんて知りませんでした。
気にはなるものの、入ったことのない飲食店ですら入店を躊躇してしまうこの性格です。案の定、1度は素通りしてしまったのですが、やはり好奇心には勝てず、引き返して入店しました。

入る前は、怖い人にカツアゲされたらどうしようとかブルってましたが、店内は至って清潔感のあるお店です。商店街にある昔ながらの文房具店みたいな雰囲気でした。何だかノスタルジーです。

家具や文具、小物等が販売されてましたが、世間一般の相場よりも値段が安いです。特に、製造に手間がかかる商品に限っては、かなり安いと思います。
木工細工の小物なんかも仕上がりがキレイで、すごく欲しかったのですが、使い道に困るので購入を断念しました。

結局、購入したのは部分汚れ専用の洗濯洗剤と一筆箋です。

合計で310円でした。安いっす。

一筆箋も中身は至って普通で、使用場面を選びません。

こっそり業務で使用しようっと。

キャピックという名称で販売しており、サイトでは通販もやっているようです。
受刑者の方が制作されたという点においては、購入や使用するのに正直少し抵抗もありますが、商品のクオリティは高いです。どれも立派な商品でした。
購入することが社会貢献にも繋がりますし、刑務所や受刑者の方ことを、改めて考えるきっかけにもなります。
商品も使い心地が良ければ、またリピートするかもしれません。

小さな店内に短時間滞在していましたが、その間に何組か来店されており、案外地域にも根ざしたお店だったのかもしれません。