鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

分散投資していると、資産は増えたが…

分散投資をしていますが、毎月全体の残高確認だけしています。

数年前に比べて、ここ最近は変動が激しいです。
ですが全体の金額としては増えているんですよね。最初は変動の許容範囲内かなと思っていたんですが、傾向としては数ヶ月続いています。
利回りの以上の増え幅だったので不思議だなぁと思う程度で、気にも止めていませんでした。

しかし、さすがに気付いてしまいました。

改めて数ヶ月分確認すると、外貨も円換算でメモしていたので、円安の影響受けて外貨分が増えていたんですよ。
当然なんですが。
もちろん、日本株式は全体として驚く程の変化はありません。

ここまでは何となく感覚としては理解してました。
本当に気付いたのはこの先です。

日本円に換算していると、外貨の見た目の金額は増えているんですが、円安で肝心な日本円の価値は下がっています。つまり、日本円の資産価値も下落し続けていると。
給料額は変わらず、物価は上がる。更に資産価値まで下がっていくと、三重苦ですね。

いくら分散投資していても、日本で生活している以上影響は免れません。分散投資によって、被害を減少させることができるだけなんですよ。
日本円で給料受け取っている限り、給与額がそのままならある意味給料も実質下がりっぱなし。

全部日本円で持っていただけなら、正直、資産価値の減少に気付かなかったです。
総資産額の増加と喜んでいましたが、実際は日本円価値の減少で、とんでもないことになりつつあったと。将来的なことも考えると、大きなマイナスですよね。青ざめてしまいます。

元々日本円の投資比率は高めでしたが、それでも国外も含め幅広く分散投資していなかったらと思うと恐ろしいです。