鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

ジジババが牙を剥く社会

適度に田舎の市街地を車で走っていると、一時停止の路地で前の軽自動車のバックランプが光りました。
その軽自動車の後部は、少しベコっており、扇風機みたいなマグネットが貼られています。

そういうことね。
瞬時に悟り、後続車がいないことを確認してからこちらもバックし、車間距離を空けました。

前の車は、Uターンをしたかったようです。
路地の居酒屋の敷地にバックで進入しましたが、そこにいたワンちゃんを轢かないかヒヤヒヤでした。目の前で轢き殺されたらトラウマになってしまいます。

新しめの車だったのですが、きっとバックモニター見てないんだろうな。
と思ったら、右のサイドミラーが明後日の方向に折れ曲がってました。

顔が視認できる位置まで後退し、こちらの存在にようやく気付いたばーさん。右手で何かのサインをして、Uターンせずにそのままどこかに行きました。
よく見ると、左のサイドミラーも明後日の方向にもげてました。へー、サイドミラー見なくても運転できるんだと、変に関心したものです。

残念ですが、こんなばーさんには何を言っても無駄です。関わるだけ損なので、事故を起こさないようお祈りしておきました。なむなむ。



また別の日、業務中に高速のサービスエリアのフードコート的な所で、昼食をとることにしました。
そこそこ混んでいたので、先に水を入れたコップを席に置いて、席取りをしました。
その後、料理を乗せたトレーを持って帰ってくると、その席に堂々とジジババが座ってます。

あれっ、と思いましたが、ちゃんと私が置いたコップもありました。席違いでは無いようです。

んー、これはどうしたものか。
①ここ自分の席なんですが
 うっせー、若造が!お前なんかこれでも喰らえ!カーッ、ペッ!
②コップ置いてありましたよね
 ちょうど水が飲みたくての。飲みさしの水で良けりゃお前に返すぞ!そら、飲め!
③どこ座っとんじゃ
 戦争も知らん世代が何言っとるんじゃ!年寄を敬え!ワシらのためにさっさと納税し続けろ、たわけが!

会話するだけ無駄な気がします。
戦略的撤退を試み、別の席を選び直しました。彼らには、一般的な常識は通用しないんだな。


ジジババが牙を剥く社会。末恐ろしいです。