鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

謎のお魚はタモロコだった

近所で釣れる謎魚。果たして、その魚にはひげはあったのか。
ヒゲの有無が、タモロコとモツゴの分かれ道です。

気になりすぎて、また釣りに行きました。好奇心には勝てません!


先日は早朝だったためか、魚影は少なかったです。
しかし今回は日も登り、日中の気温も上昇しています。そのためか、余裕で小魚の群れも確認できます。おしおし。

でもなかなか釣れないです。
粘りに粘り、ようやく1匹ゲットです。

約8cmの謎魚です。

さて、まじまじとおひげの有無を確認…。

ありました!
見ただけじゃ分かりませんでしたが、口周りを触って確認できました。なんだかコイみたいです。
これで、このぽてっとした謎魚はタモロコで確定できました。今まで長かった。

続けてもう1匹。

約9cmの、「タモロコ」です!もう謎魚とは言いません。
念のため、おひげを確認…。
ありました。短いちょびヒゲが。

ここで、1つ思ったことが。
釣り上げて、陸に上げると、短いヒゲもピタッと体に張り付いて分かりにくいんですよね。それに、小さなヒレも体にピタッと張り付いてしまいますし。

この辺りは図鑑で同定する際、かなり重要なポイントなんですよね。
水中で観察すると、自然な状態が確認できて、より分りやすそうなんですが。
何かいい方法を考えないと。

そういえば、最近アブラハヤ見てないな。釣れるシーズンとかあるんかな?

ポイントを変えながらプラプラ歩いていると、水深の深いコイゾーンがあります。いつもは無視して通り過ぎるのですが、あれっ?
あの体型と縞模様、あれって、ブラックバスじゃね?
コイに紛れて、ブラックバスみたいな魚が。
しかも、よく見るといっぱいいるし…。

釣り上げて確認したかったのですが、ポイント的に狙うのが難しいポイントだったため、断念しました。装備も不十分ですし。
もしあれがブラックバスなら、この河川も自分が思っていたような生態系とは大きく異なる訳です。アブラハヤとかタモロコとかの小魚とは、河川の水深の違いで棲み分けしてるのか?
浅い部分は小魚とかザリガニとかで、深い部分はコイとかブラックバスで…。
水深の深い所をテリトリーにしている魚達が非常に気になります。

また1つ新たに謎が生まれました。
また今度調査に出掛けなくては!