鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

1級土木施工管理技士の取得

5〜6年前の話になるが、会社で1級土木施工管理技士の取得が推奨されていたので取得した。
業務上2級の取得は必須である。1級の取得は自由。1級が必ず必要かと言われれば、今のところ必要無い。向上心や挑戦の意味も込めて取得した。取得報奨金に目がくらんだ訳では決して、決して無い。

定石通り、テキストと過去問を解く。当時の2級の時とは違い、学科と実地が別日程だったため、学科に集中して勉強できた。
初めてテキストを見た時は、2級よりだいぶ専門的だなぁと思ったが、一通り見てみると大したことは無い。分からなくとも、そこはマークシートである。

これ系の試験は、遠方に住んでる人は、会場に辿り着くまでが最初の難関。会場にはキャリーケース持って来てる人も多々見かける。概ね泊りがけで来ているのだろう。試験会場近くの街に住んでる人は、その点でアドバンテージありますよー。

学科の試験結果は予想に反して合格していた。実地の準備をしていなかったので、大急ぎで準備した。

まずは実地に特化したテキストの購入。
工事名、工事内容等、記入時のポイントがなるべく詳しく解説してある本が良い。自分に合う、合わないがあるので、大きな本屋で中身を確かめてから購入するのをオススメする。
後は自分の経験を記入練習するのみ。人に要点を教えて貰うのは良いが、人の文章丸写しになると、当日応用が効かなくなる。必ず文章は自分で考えよう。
完成した文章は、恥ずかしいとは思うが家族とか同僚とか、誰か第三者の人に見て貰うのがポイント。専門用語を列挙する前に、読める文字かどうか、日本語が通じるかどうかが大前提。これをした人としてない人では、合格率が変わってくる。
得意分野も苦手分野も一通り勉強。全く分からなくても、部分点をもぎ取るつもりで何か書けるように。白紙で出すのは勿体ない。

試験を迎え、後日の結果は合格。
2級を取得して、コツを掴んだ人ならさほど難しくはないハズ。
健闘を祈ります。