鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

漢検の受験

元々、漢字は書けない方だった。成績が良くないのは仕方が無い。それでも学生の頃は特に日常生活に支障は無かった。
仕事をするようになってからは、人前で漢字が書けないと困ったことになる。それにケータイやパソコンに慣れてしまって、自分の手を使って字を書く機会が減ってしまった。今まで書けた字も、うろ覚えになってしまい、このままではマズイなと思うようになった。

復習も兼ねて、漢字を勉強し直そうと思い、漢検を受けることにした。問題は受験する級。
日常で使う、簡単な漢字の確認作業も兼ねていたので、3級(中学校卒業程度)から開始した。唯一、中学生と一緒に大人が受験するのが恥ずかしいなぁと考えていると、CBT受験というのがあると分かった。CBT受験というのは、テストセンターのパソコンを用いて受験する方式。日程も自由に選べるし、ビルの一室で受験するので、中学生に囲まれる心配もない。

早速申込。当日、会場の一室に向かうと、小学生らしき子供数人ととおじいちゃんがいた。なるほど。そういった需要もあるのか。試験は難なく合格だった。

月日は流れ、今度は準2級(高校在学程度)を受験することにした。今回は会場での受験。電車に揺られ、会場に近づくにつれ学生が増えていく。やっぱり恥ずかしい。意を決して、何食わぬ顔で受験する。周りを見ると、学生に混じっておじいちゃんと小学生も数人。おじいちゃんを見るとほっとした。小学生は秀才小学生なんだろうなぁ。同じ試験を受けているなんて。試験は何とか合格できた。

ここまで来たら、次は2級(高校卒業・大学・一般程度)を受けたい。しかし、2級の問題を見ると大半は分からない。難易度が急に上昇している。という訳で、2級はまだ受験できずじまいである。優先する試験があるので、暇つぶしにぼちぼちテキストをこなして、受かる見込みが出たら受験してみる。