ミニチュアプラレール構想が頭から離れなかった結果、この世に生み出された生物はこちらです。
駄菓子の空き箱に、ミニ四駆のパーツを組み込んだミニカーです。
電車を作りたかったのに、ミニカーになってしまいました。
サイズは、長さ8cm・幅5cm・高さ3.5cm程度です。
スイッチ付きです。
馬力不足により程々ゆっくり走ります。真っ直ぐ走ってるように見えて、大きな弧を描いて走るので、基礎工作精度の大切さが身に沁みて実感できました。
中身はこんな感じです。
プラ板で車体を作って、モーター・ギア・シャフト・タイヤ、電池・導線・スイッチを配置し、マスキングテープで固定。
モーター・ギア・シャフト・タイヤは、タミヤのミニ四駆パーツを利用しました。
導線・スイッチは、ホームセンターでホビー向けの商品を購入しました。
素人なので、頭で描いたように組み立てられず、色々と苦労はしました。
本当は、ボタン電池でもう少しコンパクトに仕上げるつもりでしたが、走行不能な程の馬力不足になってしまい断念。単5電池で何とか走行できるようになりました。
ミニチュアプラレールも作れそうな予感はするのですが、身の回りの量販店では入手できないパーツが必要だったり、レールシステムと多少のステアリング機構が難易度高めです。
せめて、ウォームギアが入手できればなぁ。何かミニスリムタイヤを代用して、レールに沿って走るようにすれば、それなりに形にはなりそうなのですが。
一方、この電動ミニカーはどこまでも直進しかしません。それでも子供は多少喜んでましたが。
様々な難ありおもちゃなので、完全に子供の手に預けられないのも残念です。一瞬で破壊される自信があります。
今回の作成で電子工作やギア等の動力関連と、色々な興味が湧いてきました。
分かりやすい入門書とかが本屋に売っているといいな。