鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

夏休みの宿題のやり時

学生達の夏休みが始まりました。
宿題は最初の数日間に詰め込み、早めに終わらせて、夏休み後半を身軽な気持ちで好きなように過ごす。

いいと思います。自分もそっち派でした。
しかし、このパターンは大きな落とし穴が潜んでいます。


休み明けテストでいい点が取り辛いんです。


夏休み開始直後に問題を解いただけの場合、テスト前にパラパラ見返すぐらいじゃ全然足りません。心にも余裕が出ちゃって、直前の勉強も身にならないのです。

案外、夏休み最終日に徹夜で必死に宿題を仕上げた人の方が、休み明けテストでいい点を取るケースもあるのです。
これに気付いた時は、世の中何て不公平なんだ。早めに宿題を仕上げた人が結果を出せないなんて…。

そう思いましたが、冷静に考えればまぁ当然です。
本来は、宿題を早めに終わらせて、その後更に復習もする。というのが、あるべき姿なのです。
早めに宿題終わらせたから、残りは勉強のこと忘れて遊びまくれー。というのは、間違った姿なのです。
若かりし頃はそんな単純なことにも気付かず、報いを受け続けておりました。当時は理不尽に思えてなりませんでしたが。

なので、宿題を早めに終わらせても、毎日勉強を続ける!それが嫌なら、毎日少しずつでいいから、宿題をする。
というのが、長年の経験で得た心理です。継続は力なり。


気付くの、遅すぎたー!