鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

センチピードグラスの生長 2023年4月

タッパ温室で育てているセンチピードグラスが無事に越冬して、生長再開しました。

本当に存在を忘れておりまして、気温も上昇ししてきたため、気付けば水耕栽培の水が全て蒸発していました。
前回はこれでノシバの水耕栽培が終わりを告げていたので、慌てて水を張り直します。何とか枯死する前に、水の補充ができた模様。危ない危ない。

それにしても、見れば見るほど気持ち悪い芝ですね。
水だけでこんなにしっかり成長するのも不思議です。ちゃっかりランナーも伸ばし始めてますし。

現地では生長が極端に遅かったり、雑草に競争で負けて被圧されてしまったりと、散々な評価をされる場合もありますが、適切な環境下においてあげれば旺盛に生長するんですね。
でもタッパ温室の環境は、何度ぐらいなんですかね。日中は日光で温められて、水がぬるま湯になる時もありますし。ゆでダコにならないかしらん。自然界ではそうそうこんな環境もないでしょう。
水分が絶え間なく供給されて、なおかつ気温が高いのは、やっぱり梅雨時期ぐらいなんですかね。真夏でも毎日十分な量を散水してあげれば、かなり生長するような気もします。

あと現地生育させる場合、雑草に被圧されないようにしようとすると、かなりの密度でセンチピードグラスを生育させる必要があります。
センチピードグラスを導入するには、①ソッドで芝生を造成する ②ピット苗を植えて生育させる ③種子を播種して発芽生長させる の3方法があります。
一番確実なのは、ソッドの張芝なんでしょうけど、導入コストがネックですね。逆に種子から発芽生長させるパターンは、安価に導入できますが、生長が限りなく遅いですし。悩ましいですなぁ。

ともかく、センチピードグラスはいかに生育環境を整えてあげるかが、生育のポイントとなるようです。