鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

アイロンビーズで分子模型を作る

学校では化学を習ったが、得意では無かった。試験に対する暗記という感じで、深い理解まで伴っていなかった。
社会人になり、甲種危険物取扱者も取得したが、講義出来る程理解できた訳では無い。改めて勉強したくなった。

まずは基礎ということで、高校レベルのテキストを購入し、流し読み。化学式が文字や記号の羅列に見える。何で理解が進まないのかという理由の一つが、見えない物質や組成を自分の頭の中でイメージすることができないということかなと解釈。
どうすれば、頭の中でイメージできるようになるのか。

試行錯誤の後、アイロンビーズで分子模型の作成が安価で簡単という結論に辿り着いた。作る中で、どこが二重結合でどんな形で繋がっているのか確認するので理解も進む。昔は教科書ぐらいしか頼るものが無かったが、今はスマホで簡単に調べたいことが調べられる。便利になったものだ。

色はCPK配色を参考に作成。水素は白、炭素は黒、酸素は赤等。詳細は検索すれば出てくる。アイロンビーズは予算を優先し、ダイソーで購入。使用に問題は無いが、数色ミックスタイプいくつかを購入していたので、使わない色は余ってしまった。本格的にやる方は単色買いが良いかも。

作成に手間と時間はかかるが、その分カラーで組成式が頭に映るようになり、覚えやすいし忘れにくい。酸素が赤いので、危険物の勉強にも役立つと思う。