鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

カフナーの日常権利主張の独り言

私は花粉症です。
自分が花粉症なので、花粉症発症者が国内人口の過半数を越えて、マジョリティになっていると錯覚していました。

それは大きな勘違いだったようです。少なくとも、私の社会的な周辺環境においてはそうではなかったようです。

花粉症発症者(以下カフナー)で社会的な単独過半数を獲得できないと、身の回りでは何が起こるのか。または、そのフィールドにおける権力者がカフナーでない場合、身の回りでは何が起こるのか。

天気がいい日には必ず窓が全開にされるのです。または換気と称して、窓がチョビ開けされ続けるのです。
カフナーにとって、そんな横暴許されはしません。狼藉でおじゃる!出会えー、出会えー!

毎日欠かさず抗ヒスタミン薬を服用し、お出かけの際は花粉が付着しにくいツルツル服を身に纏い、ポケットティッシュを常備し、目が痒くなれば目を見開いて我慢をし、休日は天気が良くても室内で過ごし、鼻水が止まらなければ鼻うがいをし…。

そんな苦労をあざ笑うかのように、健常者は平気で換気をします。くしゃみ連発してるの、目が合ったよね!?

ちょっと、窓を閉めて貰いたいんですけど…。
言えません、言えません。私の意見は少数派。新鮮な空気を吸いたい人が大多数なんですから

これも、単独過半数を勝ち取れないが故の出来事。罪を憎んで、人を憎まず。自分自身の非力が原因です。これがマイノリティの運命です。

でも窓を全開にして回るような奴に限って、多様性とか何とか言ってるのが気に食いません。そんな奴は、はやく花粉症になってしまえ!スギ花粉団子でも食わせてやるぞ!

いかんいかん、これは失礼いたしました。

ともかく、カフナーの日常権利主張の独り言でした。