鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

QRコード読み込みの危険性

自分自身がアナログ人間なので、QRコードを利用できるようになったのも、ここ数年前のことです。利用し始めてみると、長いURLを手入力しなくて済むので、これはこれで便利だなーとは思うようになりました。

いや、でもちょっと待てよ。
使ううちに、何か違和感を感じるようになってきました。

何の疑いも無く、特定のアドレスに直接アクセスする行為って超危険な行為なんじゃね?
イタズラで変なサイトに誘導したりするのって、全然あり得る話だと思えるようになりました。
イタズラならまだ良い方で、もし相手が明確な悪意を持った相手で、QRコードの便利さを逆手に取り、詐欺的な何かを仕掛けるってことも可能なんじゃないかと。その詐欺的な何かっていうのは、私に知識が無いので詳しい説明はできませんが。
まぁ、技術的にはきっと可能なんでしょう。

そのため、QRコードを利用する際は相手が信用できるということが大前提となってしまいます。URLなら文字の配列で少しは推理することができますが、QRコードの解析は無理です。逆にできる人います?
何の疑いもなく、他人がQRコードをピッピッと読み込んでいる様を見て、果たしてその行為の危険性を認識してやっているのだろうかと。他人からすると、余計なお世話だよ状態でしょうけど。

せめて、誘導先のサイトが安全かどうかを確認する、プレビュー確認的な手順を増やすと、より安全に利用できるのではと素人目には思う訳です。
いやでも、そのプレビュー自体を偽装することも技術的にはきっと可能な訳であって…。
サイトアクセスまでの確認項目が増えれば増える程、使い勝手が悪くなって、本来の利便性からは遠ざかってしまうというジレンマ。
自分自身の身を守るためにも、QRコードの読み取り1つにも用心するに越したことはないですよね。