鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

再びキラキラ魚が釣れた

休みの日、朝早く目が覚めたならすることは1つ!
近所の川に釣りに行きましょう。

今の季節のあの子達を拝めるのは、今この瞬間しかありません!
そして、次の季節のあの子達を拝めるのも、その時の瞬間だけなので、結局これは釣りに行くための念仏という訳です。

朝早く洗濯機回したり、掃除機をかけたりしたら迷惑です。それに町が動き出すのは早くても9時以降でしょう。最近はパン屋のオープン時間も、喫茶店のオープン時間も遅いです。地域柄なのでしょうか。

という訳で、釣りに出発します。


さすがに朝は、夏の気配よりも秋の気配の方が優勢です。背中にジリジリした日差しを受けながら、一生懸命に汗と糸を垂らしていたのが嘘のようです。
その分、少し風が出始め水面に波紋が広がると、半目視アングラーにとっては辛いものがあります。落とし込みする時なんかは、脈釣りにも近いスタイルにもなりますので、風で糸が流され弛んだりすると、死活問題でもあります。
釣りシーズンの終わりの予感を感じつつ、釣りを行います。

エサはいつものマルキュー フィッシュワゲットです。

投げ入れると、小魚がエサに反応しているのが、何となく見えます。
でも容易には釣らせてくれません。

それでも根気良く投げ入れていると、ようやく釣れました。

たまに釣れる、キラキラ魚です。未だに正式名称は分かりません。
もちろん名前は知りたいのですが、今はもうキラキラ魚でいいのではないかとも思えるようになってきました。

「バラと呼んでいる花を 別の名前にしても 美しい香りはそのまま」
小説のGOでも、シェークスピアの引用がありました。

そうです。小説内でもクルパーが言っていたように、分からないものには名前をつけて安心したいんです。
本当に大切なのは、名前じゃなくて、その物事の本質を見ることなのだと。名前なんてものは、ただの記号なんだと。共通言語のための記号なので、他人とその物事を共有しない限り名前自体のの重要性は低いんだと。
だから、私の中ではこの魚はキラキラ魚でもいいんだ。と、名前が分からない負け惜しみを並べてました。


話は戻りますが、1匹釣れるとしばらく同じ場所では釣れないんですよね。リリースの仕方が荒いのもあるとは思いますが。
ポイントを変えて粘る程の根気も時間も無かったため、今回もこれでお開きになりました。

1匹でも釣れると、手が魚臭くなろうが満足感の方が勝ります。
キラキラ魚よ、シー ユー アゲイン!!(魔界塔士サガ風)