何てことない草花の図鑑です。
何冊か植物図鑑持ってますが、これが初めに買った本で、なおかつ1番のお気に入りです。
A6サイズで、495ページ、ビニール装丁と実用的な規格が揃っています。
中も小さな本のサイズに大きなカラー写真。春・夏・秋と植物の花期を軸に収録されています。
使用頻度は1年に1度あれば良い方ですが、野外調査の際はこれ1冊リュックに入れておくだけで安心感が違います。
自分は主にこの本で、同定したい植物の大まかな見当をつけるのに使っています。見当さえさえつけておけば、後は室内に戻って詳しく調べれば何とかなりますので。
この本にも掲載されていない植物は沢山あります。そんな時は、もう少し詳しめの専門書で調べれば、答えに辿り着けるはず。
そんな専門書は総じて高いんですけどね。
この本のデメリットは、花メインの写真なので、その他のヒントが少ないという点でしょうか。
その分、花さえ咲いていれば何とかなります。
同定作業って、なかなか答え合わせをする機会がないんですよね。
自分の思い込みで、違う名前の植物と勘違いもしてたりして。
近くに先生と呼べるような人がいればいいのですが。
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