普段乗っている自転車の片方のブレーキは、調子が悪いとキーキー大きな音がします。一方、調子が良いとすこぶる静かです。
朝/晩で調子が正反対だったり。理由は不明。
このキーキーとブレーキの音がすることを、ブレーキ鳴きと言います。正式な呼称かは知りませんけど、この現象をそう呼んでいます。
自転車なのに「鳴く」という表現を使うのか。面白いなぁ。
普通は生き物に対して使う言葉だよなぁ。
こちらの意思に反して不定期に音が発生する辺り、まるで別の生き物みたいだし、それに道具に対して愛着が湧いて生き物同様に扱いたくなる辺りも、勝手な解釈ではありますが頷けます。
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同様の言葉に「ベルト鳴き」という言葉もありまして、車のVベルト等がキュルキュルと音を立てる現象の事を言います。
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これも自転車同様に、「ドードー、まぁちょっとは落ち着けよ相棒」てな響きがあるように感じるので、これまたこれで愛嬌のある言葉だなと。
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そう考えてみると、ブレーキもベルトも少しぐらい鳴いていた方が、生き物らしくていいじゃないか。