鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

あの思い出プリンは何だったのか

甘い物が大好きです。

そんな中でも、去年は昔食べたあの美味しいプリンは何だったのか、必死に思い出そうと努力していました。

【特徴】
・表面は固め
・底のカラメルは甘苦く、はっきりした味

あの固い表面に、スプーンを差し込む瞬間が好きでした。
形も崩れることなく、口に運んだ時の舌触りと言い、最高です。程良い甘さも口の中に広がります。

小さな頃、祖母が買ってくれたプリンだったのなら、きっと不二家のプリンだろう。
学生の頃に自分で買ったプリンなら、何だっただろうなぁ。全く思い出せない。

その瞬間は、思いがけない所でやってきます。
何か見覚えのある看板…。
そうだ、昔地元にあったプリン屋の看板だ!チェーン店でこんな所にも出店していたのか。昔よく買ったっけな。友達にも紹介して、美味しいと喜んで貰えたなぁ。
と、指名手配していた表面固めのプリンのことが蘇ります。

店の前に立ち、値段を見ると、プリン一つほぼ400円。
思わず素通りしてしまいました。こんな高かったか!?

思い出の答え合わせをしたいのですが、一人だけ高級プリンをコソコソ食べたことがバレると、後に公開処刑されてしまう恐れがあります。
かと言って、家族分買って帰るとそれなりの金額に…。
買えない。お財布が震えてその口をつぐみました。

泣く泣く、思い出の答え合わせはできずじまい。事件は迷宮入り。
のように思われましたが、その瞬間は後日再び思いがけない所でやってきます。

シャトレーゼで何気に買った「契約農場のプリン108円」がめちゃめちゃ美味い。
思い出プリンにもよく似ていて、もうこれを思い出プリンだったということに無理やり認定しました。
誤認逮捕でも、美味しけりゃ何でもいいです。コスパが良いなら、なお良いです。
家族分も買って帰りましたとさ。

めでたしめでたし。


今週のお題「あまい」