家族より、スニーカーのソールが剥がれたと報告がありました。
インサイド部がベロベロ状態になったそうです。
早速確認すると、ソール部以外も痛みはあるものの、まだまだ使えそうです。ただソール部は経年劣化により接着が弱まって剥がれてしまい、このままでは履き続けられない状態に。
せっかく出会ったスニーカー。こんなことで、さよならするには惜しいです。
持ち主に了承を得て、修理することにしました。
ソール部はゴムとスポンジ素材です。
これを接着できる接着剤を探しに行きました。
接着後は透明になるタイプが、きっと仕上がりも目立たなくてきれいです。
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剥がれた部分にゴミが入り込んでいないことを確認し、接着剤を流し込みます。
隅々まで行き渡らせようとして、少し多く塗り過ぎてしまいました。
溢れた接着剤はいらない布等で拭き取ります。
そのまま放置していると、ぱっくり開いてしまうので、大型の洗濯バサミで数か所挟み込みます。
本当にこんな修理でくっつくのでしょうか。
翌朝、見事にくっつきました。
もうベロベロ状態にはなりません。
完全にキレイな仕上がりではないですが、普段履きする分には支障はありません。
もう1年は、寿命が伸びたと思います。
せっかく気に入って購入したスニーカーなら、修理してでも大切に履きたいですね。
修理することにより、更に愛着も湧いてきます。
