鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

何にも勝る、安価な万能おもちゃ

子供が小さい頃は、良かれと思い、おもちゃを色々試しに与えていました。
自分の意志で選べない程小さな頃は、親がおもちゃ売り場で一生懸命選んだ商品程、見向きもしないんですよね。

うちの子はピープルのイカすカミカミ、謎の持ち替え遊びで脳が育つトゲトゲボールとかには、ほぼ無反応でした。

親目線で与えると全然駄目なんですよね。

少し大きくなってからは、KORGのmonotoron与えてました。

母親はそんな音を子供に聞かせてると頭がおかしくなると言ってましたが、何のことはない。バッチリ頭はおかしく育ちました。

後、自分が隠し持っていたレゴを小出しに渡してたのも結構良かったですね。

渡すパーツも年齢に合わせて渡せば、低年齢からしばらくの年数遊んでいられます。
親が想像できないようなモノを作って、見せてくれるのは驚きがあって嬉しいものです。

いつもこういう当たりのおもちゃばっかりではないんですよね。もちろんハズレのおもちゃも色々。
マクドナルドのハッピーセットのおもちゃは、基本的に遊ぶ期間が短いですね。
後は遊び方が1種類しか無いような、中途半端な電子玩具も遊ぶ期間が短いですね。値段はそこそこするのに…。


ここで我が家の超ロングセラーおもちゃの紹介です。

それは…

ペットボトルのキャップです。

洗っていくつか渡すだけです。
柔らかい素材でもありますので、室内で遊んでも安全です。

おはじきやビリヤード的に遊んだり。
他には、立ててバックスピンをかけて弾くと、何と戻ってきます。これを何かのルールに基づいて行うと、立派な競技に。
これで一人で1年間は遊び続けられますね。
相手がいればなおさら。

更に、野外でもペットボトルキャップ飛ばしという遊び方も。
さすがに野外ではキャップで遊ばせてませんが。

工夫次第でいくらでも遊べます。
この単純な物事を本人達が工夫しながら、新たな遊び方を作り出していくということがいいんですよね。
親が、はいどうぞと与えることができるおもちゃや体験なんて、大したことないです。
と、沢山の失敗から学びました。