鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

最近はペインターパンツがお気に入り

デニム生地のペインターパンツがマイブームです。

ペインターパンツってこういうデザインのパンツです。

ワークパンツの1種で、ペンキ職人さんとかが使うイメージです。
サイドにハンマーループや細長いポケットがついてたりするのが特徴です。詳細は各自ググって下さい。

数年前にノーブランドのやつを古着屋で購入しました。わざわざ買ったということは、きっと安かったんでしょう。当時のことは覚えていないです。
生地やデザインも微妙ではあります。改めて見ても、とても洗練されたものではありません。
履くのはキャンプやバーベキュー、公園や釣り等、汚れることが前提の日だけです。
自分の認識では、世の中ではペインターパンツってダサさの象徴みたいな服なんです。中学校の同級生が当時履いてたぐらいしか、周りで履いている人見たことありません。

社会人になって私服を着る機会が減って、毎年秋冬の休日の年数回しか履きませんが、最近気づきました。
ジーパンは夏暑くて、冬寒いというのが定番なんですが、ペインターパンツはポケットが沢山ある仕様のお陰で比較的暖かいんです。手持ちのやつでも、ポケットが合計8つもついてますし。
生地が重なり合い、薄い空気の層を作り出し、暖かく包み込んでくれるんですよ。多分。
冬の釣りなんかには最適なんです。ポケットも大きいし、汚れも似合います。細長いポケットは実用性はありませんが…。デザインのアクセントにはなってます。

着用回数も増えると、段々と気持ちが通じ合うような気分になります。そして年を重ねるにつれて、ヘビーローテーションになってきます。
結局、こういうどうでもいい服ばかりに愛着が湧いて、捨てられなくなるんです。

よくよく見ると、手持ちのやつはハンマーループも付いていないデザインで、太さも太すぎず細すぎず。少しだけルーズで無骨な感じも、いいですなぁ。時代も追い付いて来た感がありますし。
もう少し、デニム生地がちゃんとした生地だったら、色落ちを楽しんだりできたんだろうなぁ。
でも本腰入れて購入すると、性格上もったいなくて普段履き出来なくなります。
このくらい雑に扱える服が自分には丁度良いです。

実は昔からペインターパンツのこの雰囲気は好きだったんです。世の中では全然流行ってないですけど。


お題「〇〇が実は大好きです!」