鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

はたらけど はたらけど

はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢつと手を見る

現代にも通じる、石川啄木の短歌です。
個人的には今も生活は楽ではありませんが、昔の方が生活は根本的に苦しかったです。正に、はたらけど状態。
今ならじっとどこを見るでしょうか。


天を仰ぐか、鏡を見るか、壁の一点を見るか。


まずは給与明細の控除欄見ますよね。

毎朝、病院のオープン前に並ぶ老人達。本当に大病の方もおられるとは思いますが、大半は元気そう。顔なじみ同士で世間話してます。
飲みきれない量の薬処方して貰って、一部は飲まずに捨てて、自己負担1割とか2割。病院も薬局も儲かるから、来る者は拒まず状態ですよね。
本人達は激安サービス受けられるし日本最高!と思って通ってますが、財源は納税者なんですよね。
本当に必要な人だけ、病院行くようにして欲しいな。
誰かに相手して欲しいだけなら、別の所行ったらいいでしょう。
その方がよっぽど医療費の節約にもなるし、その分集めた税金も有効利用できそうですね。

あと、厚生年金。このお金払った分全部集めて、分散投資してた方がよっぽど資産増えてるわって思います。実際は増えてるとは限りませんが、将来支給される額よりは多いでしょう。減っても自己責任ですし、納得もいきます。
これも強制徴収だから、どうにもならんけど。

別に税金払いたくないって訳では無いんです。有効利用してくれるなら、沢山徴収して貰って結構です。
でも、有効利用されてる気もあんまりしないし、理由つけて新しい税金取ることばっかり考えてるし。
それで生活苦しいってのもあると思うんですよね。
本当に役に立つ使い方してるなら、もっと納税者にPRしてみては。そんないい使い方してるなら、余分に税金払ったろって人も出てくるかも。少なくとも、嫌な顔して納税する人は減るんじゃないかな。


請求書関係も見ますよね。電気ガス水道等の光熱費。
じわじわ値段も上がってきています。これも生活苦しい原因の一つ。
電気代なんか「再エネ発電賦課金」とかありますが、これ最近全国で増えてる太陽光とか再生エネルギーに関する国民の負担金ですね。簡単に言うと。
えっ!?って感じですが、詳しく知りたい方は各自で調べて下さい。
原発にしても、再生エネルギーにしても、痛みは伴うって訳ですね。
人間足るを知るってことが、一番必要なのではとも思います。

日々の買い出しの金額も。
生活必需品が値上げして、手取りは変わらず。いや、増税でむしろ減っています。
政治家も自分の金じゃ無いから、バンバン使うし。
もう少し、収入と支出のバランス見てみたら?と思う。

こんな状態が続くと、自分達の生活だけで手一杯になって、今より更に出生率落ちますよね。将来に不安要素が多いと、出生率絶対に増えないですよ。
もっともっと、今より安心して生活できる、将来に希望を持てるような世の中になって欲しいと思います。


日本好きなんだけどなぁ。将来に絶望して、他国に移るにはもったいないですよね。せっかく生まれ育ったんですし。
追従するのは得意な国民性なので、リーダーが上手くハマれば、いい具合になると思うんだけどなぁ。やっぱりリーダーするのは苦手な国民性ですよね。

だからなんだって訳でも無く、ではこれからはこうしましょうという主張も無く、ただ個人的に思っているだけです。