鴨川もるもー

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公害防止管理者[水質関係[水質関係]完全合格教本 改定3版 著:浦瀬太郎


先日も試験がありましたが、公害防止管理者(水質)のテキストです。水質1〜4種の幅広い試験範囲がコンパクトにまとめられています。

確認問題や条文の掲載もあるので、この本と数年分の過去問を解くだけで、合格ラインには届くと思います。
あくまでも合格ラインまでです。満点狙うのは、この本だけでは難しいと思います。
自分のは使い古して、ボロボロになってきました。書き込みもしているので、自分なりの参考書みたくなっています。

この本のコンパクトにまとまっている反面、詳しく書かれないままの分野もあります。
環境ラベルや機器分析に関する分野は、もう少しページ割いて欲しかったなぁと思う所もあります。

図解のイラストに(企)とか、(協)とか、(日)とか、(月)とか謎の文字が入ってます。
この謎を解くのに丸一日ぐらい使いました。
文字化けだったんですね。ⅢとかⅣとか、①とか②とかの。
改定3版とか笑わせるな!
こういうのが判明すると、テキストの信頼性が落ちるんですよねー。悪いテキストでは無いと思ってますが。
でもだいぶお世話になってます。

さすがに汚水処理特論はこのテキストだけでは不安だったので、産業環境管理協会が出版している、科目別問題集を買いました。

これだけ詳しく載っていれば、内容量に問題は無いでしょう。

マイクロプラスチックとかの時事問題も出てくるので、あまり古いテキストを使用していると、足元をすくわれてしまいます。
このテキストはそろそろ改定入るのかなぁ。次の版は文字化け起きないようにお祈りしております。

公害防止管理者の試験は科目別合格があるので、試験区分別の問題集の方が売れてそうですね。


今週のお題「最近おもしろかった本」