鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

手作りペットボトルのびんどうは今回も失敗に終わる

前回釣りに行った際、今の時期なら川辺に降りられることが判明しました。
この時、2年程前に制作した手作りペットボトルのびんどう(捕獲ワナ)を試してみたくなりました。

制作には地味に手がかかってます。
ピンバイスて穴開けて、切り口もヤスリで滑らかにならして…。最大の難関はカッターでのカット。意外と思うように切れないです。

それに2回程使用して、まだ一度も成功したことが無いです。子供の前でやると、捕獲できなかったガッカリ度が大きく、お蔵入りになってしまいました。
試験運用で成功した暁には、日の目を見ることとなります。
という訳で、今回はびんどうを目的に釣りに向かいました。


釣り竿持って歩くのでさえ恥ずかしいのに、びんどう持って歩くと更に恥ずかしさ倍増。でも負けないです。

エサにはカットよっちゃん等、釣りに使うエサを数種。普段出番の無いエサはここぞとばかり、多めにセットしました。
石をいれて、小さな魚が泳いでいる場所に沈めてと。しばらく放置。

この間に釣りをします。
今回はフィシュワゲットを使います。

すぐ釣れると思いきや、なかなか釣れません。
数ヶ所に落とし込みを続けると、ようやくヒット!

5cmのアブラハヤが釣れまし…、んっ。鱗の形状がちょっと違うような。アブラハヤより鱗がはっきりしていて大きいように見える。
後に家のポケット図鑑で調べてもよく分かりませんでした。

カワムツのような、そうでもないような…。
近所の一級河川にはタモロコもいるそうです。役所のHPで出てきました。この魚もそうなんだろうか。
もう少し大きくなると、特徴がはっきりして判断しやすいんだけどなぁ。
この川にどんな種類の生き物がいるとか分からないので、素人が調べるには骨が折れます。
近所に先生でもいれば聞きに行くんですが、この辺りで釣りをしている人は自分以外皆無!孤独な戦いです。
地球に最後生き残った人は、きっとこんな気分でしょう。
こうなったら、「自分で近所の川 生き物マップ」を自作するしかないなぁ。小学生の夏休みの自由研究みたい。
小学生なら、クラスのみんなに発表のしがいもあるのだが。発表すれば、はなまる貰えるかいな。

知らない魚、知らない植物、知らない昆虫、知らない漢字、知らない表現、知らないポケモン…。
改めて知らないことを図鑑や辞書で調べるって行為が大切なんだなって、今なら理解できます。
子供の手元に、気になったらすぐに自分で調べられるように、図鑑や辞書を置いておくのが大事なんだなぁ。探究心がずっと育っていけばいいですね。


その後も釣りは続けましたが、駄目でした。2匹目は釣れませんでした。

びんどうも定期的に確認してましたが、何も入っていませんでした。残念。
もっと集魚効果のあるエサの方が良かったのか、仕掛ける場所が悪かったのか…。

早くも次回、再びびんどうを試してみたくなりました。