レゴのバイク。タイヤのパーツが脱着できる。
あまり脱着し過ぎると、軸の部分がポキッと折れてしまうことになる。今回も軸の部分が折れてしまったようだ。
子供からすると、バイクを転がして遊べなくなるので、大変悲しいらしい。
ここらで父親の威厳を見せてやりますか。
元々タイヤが回る構造は、受けのサイズと軸のサイズが絶妙に違うおかげで、抜けもせずしっかりとタイヤを保持しながら、回転もするというレゴならではの精度で作られていると。
この再現は難しそうだが、やってみよう。
まず軸のサイズはと。手元にノギスは無いが、定規で測ると1ミリ弱。2ミリ無い位か。この測り方の時点で失敗臭がするぞ。
模型屋に軸となりそうなパーツを買いに行く。
真鍮線2ミリという棒があった。
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これを加工してみよう。
真鍮線を適度なサイズにカットし、切り口をヤスリで滑らかに削って。
元々タイヤの軸があった部分にピンバイスで穴を開けてと。
タイヤの穴に真鍮線を通してと。タイヤの部分は完成。
後は受けにタイヤを装着させて。
真鍮線が絶妙に大きかったようだ。受けとほぼ同じサイズでカッポリハマった。簡単には抜けなさそう。
真鍮線ごとは回転してくれないが、ピンバイスで開けた穴でタイヤが回転してくれてます。
とりあえず、当初の目的は達成。
子供も喜び、無事に父親の威厳を保つことができたかな。