鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

レゴのバイクのタイヤを修理した

レゴのバイク。タイヤのパーツが脱着できる。
あまり脱着し過ぎると、軸の部分がポキッと折れてしまうことになる。今回も軸の部分が折れてしまったようだ。

子供からすると、バイクを転がして遊べなくなるので、大変悲しいらしい。

ここらで父親の威厳を見せてやりますか。

元々タイヤが回る構造は、受けのサイズと軸のサイズが絶妙に違うおかげで、抜けもせずしっかりとタイヤを保持しながら、回転もするというレゴならではの精度で作られていると。

この再現は難しそうだが、やってみよう。
まず軸のサイズはと。手元にノギスは無いが、定規で測ると1ミリ弱。2ミリ無い位か。この測り方の時点で失敗臭がするぞ。

模型屋に軸となりそうなパーツを買いに行く。
真鍮線2ミリという棒があった。

これを加工してみよう。

真鍮線を適度なサイズにカットし、切り口をヤスリで滑らかに削って。
元々タイヤの軸があった部分にピンバイスで穴を開けてと。
タイヤの穴に真鍮線を通してと。タイヤの部分は完成。
後は受けにタイヤを装着させて。

真鍮線が絶妙に大きかったようだ。受けとほぼ同じサイズでカッポリハマった。簡単には抜けなさそう。
真鍮線ごとは回転してくれないが、ピンバイスで開けた穴でタイヤが回転してくれてます。

とりあえず、当初の目的は達成。
子供も喜び、無事に父親の威厳を保つことができたかな。