どこで買ったかは忘れてしまいましたが、見つけた際は珍しく即買いしてしまいました。
MAX渡辺さんのガンプラ作品集です。1995年〜2004年の作品が掲載されています。A4サイズで写真も大きく見やすいです。
時代の流行りもあるので、その内入手困難になってしまうかもとか勝手に思っています。
この本も買ってからずっと手元に置いてますね。
細かな作業が苦になっているので、ガンプラは作りませんが、読んでいると純粋に面白いです。
完成作品の写真がメインですが、少しの解説も付いてます。
また、数ページに渡り改修解説・MAX塗り解説・簡単フィニッシュ解説が掲載されており、これが大変参考になります。
素人なので決して真似なんかはできませんが、作品はこんな風に作られていくんだと知ることができます。
それぞれの作品は、プロの作品だけあって完成度が高いです。
それにしても、MAX渡辺さんの当時の影響力はすごかったんじゃないでしょうか。今では色んなメディア媒体があって、様々な方が活躍されていると思いますが、昔は模型誌のウェイトが大きかったのでは？その模型誌のホビージャパンで第一線としてご活躍されていたともなれば、皆が目にする媒体だったハズ。今思うとプレッシャーが凄いですね。
模型史においても多大な発展に貢献されたのだと思います。
本の最後にはアシスタントの方のお名前もずらずらーっと書かれていて、要するに漫画家システムに近いのかな？そら一人では短期間で締切に追われながら、このクオリティの作品郡を仕上げるのは無理があるでしょう。
各作品の解説でもスタッフと泊まり込みでなんて記述もあって、当時の過酷さと熱意が伝わってきます。
その辺りも認識しつつ、改めてじっくりと読ませて頂きます。
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