鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

矯正箸でお箸の持ち方を矯正

お箸の正しい持ち方できますか?

当然という声もあれば、我流だという声もあると思います。
あまり大きな声では言えませんが、私は後者です。
気にならない程度の我流です。普段の食事には差支えはありません。

社会人になった段階で、正式なマナーとしてどうなのかなと気にするようになり、持ち方矯正プロジェクトを開始しました。
まず矯正箸を購入。初めに購入したのは、恥ずかしいぐらいのモロ矯正箸。

まぁ、家で使う箸なので家族以外誰の目にも留まりません。恥ずかしいもクソもないです。

いやぁ、今まで使ったことない手の筋肉使うので、手がツリそうになります。正直、食べるのが苦痛。
無理してしばらく継続。
ある日、大人の力に耐えかねた矯正箸が割れました。

割れた際、私の体に降りかかっていた呪いが解け…
るハズもなく、正しい持ち方では持てなくなりました。
この手の矯正箸、指の所は強度が弱いんです。


もういいや。別に困ってる訳でもないので。

その後、再び我流の持ち方で何年か経過。

ある時、テレビを見ていたら日本が好きな外国人が、お箸の持ち方をマスターして、日本の素晴らしい点を話していた。
お箸の文化が無い国で、お箸の持ち方をマスターするなんて、よっぽど日本が好きなんだな。この人にできて、お箸文化の日本人に出来ないハズがない。
もう一回挑戦してみるかと思えた。

次に購入した矯正箸は、シンプルな外観のコレ。

指を添えるだけなので、力が入って割れる心配もない。

使ってみると、悪くない。無理なく続けられる。
数年使っていると、この箸を使っていなくても意識すれば正しい箸の持ち方で持てるようになった。ポイントは指の置き場所だったんですね。
昔からの我流の持ち方が一番慣れているので、リラックスして食べる時は前の持ち方に戻ってしまう。人前で食事する際は正しい持ち方で。
まぁ、意識すれば正しい持ち方できるようになっただけでも大きな前進だ。