鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

野芝のカットランナーに花が咲いた

先日から野芝のカットランナーを水耕栽培していたが、白い根を伸ばして順調に生長している。
カットしたランナーの先端が伸びる訳では無い。途中にある茎から新たにランナーが枝分かれして生長しているのだ。
最初は生きてることの確認程度だったが、日々葉が上に上に伸びてきている。肥料もあげていないのに、更に何か出てきた。
そのまま放置していると、野芝の花と判明した。

野芝の生命力恐るべし。
それにしても野芝の花は初めて見たなぁ。

野芝は開花し、結実した後に種子ができたとしても、その種子は役に立たないと言われている。
理由は色々あるが、未処理だと発芽率が非常に低く、発芽自体も気温条件に大きく左右されてしまう。また発芽したとしても、生長速度が非常に遅く、十分な大きさに生長するまで、かなりの日数がかかってしまう。らしいです。

個人的には野芝から種子を採取したことも無いので何とも言えないが、野芝の種子は役立たずと言われているので、まぁそうなんでしょう。ほふく茎から生長させて増やす方が、手間も時間もかからないそうです。

手間と時間がたっぷりかけられる方は、野芝種子からの栽培にチャレンジしてみては。個人的にはかなり興味はありますが…。

それにしてもこのカットランナーは一体どこまで生長していくのだろうか。ねずみ算式に増やしていけば、野芝屋さんが開けるかも。
もし野芝屋さんで生活できるなら、やってみたいなぁ。