鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

足の形に合う靴選び

大人になってくると、足の形が潰れてくる。特に足の指。
自分なんかは足の小指が窮屈そうになっている。本来の自然な足の形とは少し違うような。
大地をしっかりと踏ん張るために進化した形では無いようだ。

原因は、靴にあると思う。

まず、足の指の形は人によって違うらしい。
親指が一番長いエジプト型、人差し指が一番長いギリシャ型、指の長さが均等なスクエア型。ちなみに日本人はエジプト型が一番多いらしい。
足の指の形だけでもこんなに違いがあるのに、指以外の形も色々あるだろう。余談だが、自分も外脛骨という余分な骨が内くるぶしの下にある。昔病院で言われた。あっても一切支障は無い。
それなのに、靴の形はサイズ以外選択肢がほぼ無い。
自分の足の形に合っていない靴を無理に履き続け、大人になるにつれて足の指の形が変形していくのではないだろうか。
そう思うと、子供の時の靴の選び方ってすごく重要なんだなぁと思う。誰も教えてくれなかった。

日本人による日本人のための靴作りがもっと支持されても良いのではないか。強いて言うなら、それぞれの足の形に合わせた靴作り、靴選びがあってもいいのではないか。外国の既製品のスタンダードや風習に合わせる必要は無い。
将来は靴屋に行くと、店員に「まずは素足見せて下さい。話はそれからです」とか言われる時代が来るのだろうか。
日本の靴メーカーってミズノとアシックスぐらいしか思いつかないが。

そういった理念の元に靴屋や靴職人したら、どうだろうなぁ。靴職人もセミオーダーぐらいなら現実的か。結局値段優先の世の中だから支持されないだろうなぁ。