鴨川もるもー

日々の日記、雑記ブログ

資格を取得する際、少しでも合格の可能性をアップさせる方法

社会人になってから、業務等で資格を取得する必要性が出てくることもあると思う。
仕事をしていれば、まとまった勉強の時間も中々確保できない。家庭があれば尚更。

資格取得に関して、改めて周りを見渡して様々な人を観察していると、合格する人にはある共通点が浮かび上がってきた。逆に合格できない人の一定数には、逆の共通点が浮かび上がった。

それは、「試験当日に会場に行き受験すること」。
下らないことだが、現実である。勉強した、してないに関わらず、まずは当日受験会場に足を運ぶすることが大切。
驚かれるかもしれないが、業務で資格の取得が必要になった際、申込用紙を取り寄せていない人がいる。申込期間に申込が間に合わない人がいる。スケジュール調整ができず、試験予定日に別の業務や私用を優先させる人がいる。当日朝、寝坊する人がいる。
皆さんも試験会場で、一日中空席の椅子を見かけたことがあるのでは無いだろうか。
試験に合格できていない人に理由を聞いていくと、スタートラインに立つことすらしていない人が意外と多かった。これは、資格の取得が自発的な行動では無いことも、大きく影響していると思われる。

勉強できなかったから、合格する見込が無いという場合にも、実際に試験を経験することの重要性がある。
分からないなりにも、制限時間精一杯に自分の頭を使って考えるというプロセス。試験会場の雰囲気を肌で感じること。不合格だった際の悔しさ。合格までの遠い道のりを実感すること。それらは、次回受験時の糧となり、スタートラインに立っていない人よりも数歩、前進したことになる。